Eclipse Orionのためし方

Eclipse Orionのためすための手順はたった3つです。(あ、試す前にJavaはインストールしておいてくださいね。)

  1. 0.2 M4のサイトからOrionサーバを起動したいプラットフォームのパッケージをダウンロードする。
  2. できるだけパスの短い適当なフォルダに展開する
  3. eclipse何チャラをダブルクリック

・・・これだけです。ソースコードが配布されているなんてもんじゃないです。実際多少ですが動くもんも公開されてました。
動かしてみると、サーバ内のワークスペースにあるファイルを編集できるのですが、色づけやら文法エラー解析やらはできてました。(日本語があると解析がうまくできていないようですが。)
パッケージの展開後のものを見ていたければ分かるように、Orionはサーバ側のテクノロジはEclipseプラットフォームをそのまま使ってます。EquinoxというOSGiコンテナ上にJettyがHttpをサーブし、その上にOrionのアプリケーションが乗っかってると言う。e4はJavaScriptもファーストクラス言語になりそうなので、だいぶいろいろ出来そうです。
ブラウザ上で動くIDEは正直デスクトップのIDEとはやっぱり利用用途が違う気がするんですが、こういう環境が整ってくるといろいろ妄想が膨らみますね。お試しを。