2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

DynamicImport-PackageディレクティブとEquinoxのBuddy Class Loading

GroovyのBundleを見て驚いたのが、MANIFEST.MFに DynamicImport-Package: *と書かれていたこと。これを見て頭がクラクラした。 何が問題? こう書かれてしまうと、OSGi実行環境上で動いているBundleがExport-Packageで宣言しているパッケージのクラスに全てア…

OSGiがエンタープライズアプリケーションに与えるインパクト

Eclipseベースのツールを開発し始めてから3年近く立ちました。1年半くらい前に、SeasarプロジェクトでOSGiサポートをしないのはなぜだろうと、はてダに書いたところ、OSGiはプラットフォームを構成するにはとてもよい仕様だけれど、Webアプリケーションには…

Declarative Serviceとは?

OSGiのサービス連携にはいくつかの方法がありますが、今日はDeclarative Service(通称DS)を見ていきます。 Declarative Serviceとは Declarative Serviceとは、端的にいうと、そのBundleが提供するサービス/利用するサービスをXMLに記述するBundle間のサービ…

Pax Constructを使って、Web Consoleを立ち上げてみる(その2)

HTTP Serviceが立ち上がった事を確認した後は、Web Consoleを入れてみましょう。下記の二つのBundleを、pax-import-bundleを使って追加してみてくだし。 <dependency> <groupId>org.apache.felix</groupId> <artifactId>org.osgi.compendium</artifactId> <version>1.4.0</version> </dependency> <dependency> <groupId>org.apache.felix</groupId> <artifactId>org.apache.…</artifactid></dependency>

Pax Constructを使って、Web Consoleを立ち上げてみる(その1)

今度はPax Constructを使ってFelix Web Consoleを起動するところまでやってみた。Felix Web Consoleについて触れると、稼働中のOSGiコンテナの状況をブラウザを使ってみることができます。 例えばServiceの稼働状況、参照関係、とかもみられます。Felixを起…

Pax Examの使い方

Pax Constructの次はPax Exam、ということで試してみました。今回はを参照しながらやってみました。 Pax Examの目的 Pax ExamはOSGi環境における試験用の環境を構築してくれるものです。*1例えばPax Examを用いてベースとなるOSGiコンテナを切り替えてもBund…

Pax Constructの使い方

Pax ConstructはOSGi bundleの作成や、ビルド等々を助けてくれるスイスアーミーナイフと紹介されています。これからOSGi Bundleを作成するのに便利そうですね!ということで、試してみました。Pax系のツールはMaven2と組み合わせる事で有効にプロジェクトの…

Twitterにテスト結果をつぶやくtwJUnitリリース

TDD Boot Campで作ったtwJUnitですが、bot以外のアカウントでもつぶやけるようにアカウントの設定と、テスト結果をテンプレート形式で指定出来るようにしました。 実行した結果は指定したアカウントに TemplateParserTest OK 12/12 みたいにつぶやきます。更…

Quick JUnit 0.5.0 beta3リリース

2010年元旦にリリースしました。ブログに書くのは2日ですが・・・。 テストコードとプロダクトコードを切り替えたときにカーソルキーが保存されない問題に対応しました。 PDEの起動は別フィーチャに分けました。 最近一押しなMockitoとの連携をする実験的フ…