ubuntuでhudsonを動かすメモ

Tomcat6をaptitudeでインストールしてみて、そこの上にHudsonを起動してみた。

sudo aptitude install tomcat6

とするとTomcatのインストール後、tomcat6というTomcat起動用のユーザが追加される。なぜかgcjやらもインストールされた。たぶん使わない。
tomcat6を起動時の環境変数は、/etc/default/tomcat6
に書く。ここを見てみると、Tomcatのルートフォルダ(CATALINA_BASE)はデフォルトでは/var/lib/tomcat6となっている。Hudsonはwarファイルなので、/var/lib/tomcat6/webapps/以下にコピーすれば動く。ふつうのTomcatならば、confフォルダは$CATALINA_BASE/confにあるが、ubuntuの流儀では/etc/tomcat6となる。tomcat6でもhttp://wiki.hudson-ci.org/display/JA/Tomcati18n問題は修正されていないので、

<Connector port="8080" URIEncoding="UTF-8"/>

の「URIEncoding="UTF-8"」を/etc/tomcat6/server.xmlに追加する。
Hudsonのデータは$HOME/.hudsonに保存されるが、Tomcat起動用のユーザーのところに保存されるのも困るので、データを/var/hudsonに配置したい。HudsonではシステムプロパティHUDSON_HOMEにパスが設定されていればよいので、「-DHUDSON_HOME=/var/hudson」という引数を追加したい。追加する場所は/etc/default/tomcat6内のJAVA_OPTSを次のように指定する。

JAVA_OPTS="-Djava.awt.headless=true -DHUDSON_HOME=/var/hudson -Xmx128M"
  • Xmxを追加してるのはヒープ領域を一応確保しておくため。