Pulseを使ってみた。

つい先日ベータ版がリリースされたPulseというEclipsePlatformを使ったアプリケーション管理ツールを使ってみた。InfoQにも記事(/)があがっているが、いったいどういうアプリケーションなのかいまいちわからなかった。このアプリケーション。自分で触ってみた感想としてはEclipseの各種製品設定をWeb側に置いて、いろんなプラットフォームで同一の環境を使うこともできるツールなのではないかと思う。
Pulseは自分のプロファイル情報をWebに登録することことでWeb側に設定を置いておくことができる。ランチャを用いて起動した後、ログインすることでプロファイル情報を取り出し、もし必要なフィーチャーがなければローカルに自動でダウンロードしてくれる。
またPulseを使って起動するとPulse Explorerというパースペクティブを開くことができる。

このパースペクティブからEPIC(Eclipse Plugin Central)に登録されているプラグインのいくつかを選んでダウンロードすることができる。ダウンロードできるプラグインは、EPICへあげられているスクリーンショットや、Vote結果を見ることができるので、自分の使いたいプラグインかどうかとても選びやすい。またこのパースペクティブを使って自分のカスタマイズしたプロファイルをWeb側へアップロードすることができるので、カスタマイズした結果をみんなでシェアすることもできるみたい。
今のところプラグインにしか使えないみたいだけれど、そのほかの用途にも使えるんじゃないかともわもわしてしまう。OSGiを使ったアプリケーション開発がもっと一般的になれば、本当にみんなが使う開発プロジェクトもこれを使って共有することができるのかもなーって。妄想なので適当に無視してください。