Quick JUnitのプロジェクト構造の改善と開発用のドキュメント作成開始

4/25はQuick JUnitにとって大事な日。と言っても、今回は新機能の開発はできず、プロジェクト構造の整理と開発用のドキュメントを書き始めました。
https://github.com/kompiro/quick-junit
https://github.com/kompiro/quick-junit/wiki/DevelopmentGuide

実験的に開発していたプロジェクトをみんなexperimentalの中に移動しました。僕が手を付け始めていた、よくわからない機能群がプロジェクト直下にたくさんあり、なんとかしようと常々思っていました。この機会に整理しました。

僕が日常で常用プラグインはstableの下にあります。それ以外の開発中のものはexperimentalの下です。APIの動きを把握するためのコードは、learningの下にあります。QuickJUnitのオリジナルのソースコードはstable/originalの下にあるので、覗いてみてください。

ところで、プロジェクトの構造化にはMavenが役にたちました。みんなあんまり好きじゃないMavenですよね。でも、今はTychoプラグインがあるので、Eclipseプラグインのビルドが本当に楽になりました。

Eclipseのプラグインのビルドは、以前からantが黒魔術的に使われていました。build.propertiesの内容を元にプラグインビルド用にbuild.xml生成してそれをサブプロセスで実行するとか、変態的な事が行われており、ビルド環境の設定がとても煩雑でした。それがpom.xmleclipse-pluginって書くだけでプラグインとしてビルドしてくれるとか、超らくちんです。

http://quick-junit.sourceforge.jp/updates/beta/ に今回整理した後のp2リポジトリを配置しました。良かったらそちらからQuick JUnitのインストールをしてみてください。

また、開発用のドキュメントですが、不足がありましたら@kompiroまでご連絡ください。お待ちしてます。