夢の国から帰ってきました。

Rational Software Development Conference 2008に参加してきました。いやー、面白かったです。このはてダを毎日書くことができないくらいくたくたになってました。
一日目のReception Partyで、JAZZの開発者を探そうと思って躍起になっていろいろな人に話しかけていたところ、Party終了後、明るくなった会場の真ん中でTeamConcertを使っている人たちを発見!「何をやってるの?」と声をかけてみたら「今デモを作ってるんだよ。」といって作業に戻ってしまいました。で、一度立ち去り、ちょっと経ってから戻って「そのデモのセッションに行くので、名前を教えてくれますか?」と聞いたら、「Eric Gamma」と言われてビビりました。言わずと知れたGoF本の共著者で、JUnitの共作者、EclipseのJDTの礎を築いた方です。想像していたよりも若く、スポーツマンな感じ。そして僕のいい加減な英語の質問にも答えてくださるナイスガイでした。ちなみにJAZZの中でもPMC(Project Management Committee)というJAZZプロジェクト全体のマネジメントをする委員会に所属されている中心エンジニアです。カンファレンス中、TeamConcert全体の紹介は彼が行っていました。
TeamConcertは想像していたよりも、とてもいい製品です。3開発者ライセンスまで無償で使えるものなので、どんな製品なのか、おってレポートしていきます。
Rationalがツールベンダーのせいかわかりませんが、スーツとギーグが手を組んで出したプラットフォームがJAZZであり、その製品としてTeamConcertが出てきた印象です。Agileをサポートしたツールとうたっていましたが、確かにセッションもAgileを意識したセッションが多かった気がします。日本に浸透できるかどうかはわかりませんが、スーツだギーグだ言っているよりも向こうは一歩進んでいる印象を受けました。