JAZZの今を聞きに夢の国まで出っ張ってます。

Build on Eclipseなコラボレーションツール、プロジェクト名JAZZ、または製品名TeamConcertの今を見に、オーランドまでやってきました。ツール自体は4月くらいから触り始めていました。使ってみて、Trac + Hadson + Git のいいとこどりを目指したツールだと感じています。ここ最近は製品化に向けて構成が変えられたため、初期のセットアップが難しくなり使いづらくなってきました。が、以前は簡単にセットアップもできました。
サーバーであるチケットの情報を貯めておくRepositoryもOSGiコンテナ上で動いています。そのRepositoryに対し、クライアントはSOAP/XMLSOAP/JSONで通信されるので、EclipseRCP以外でも接続できます。が、メタモデルの設計にEMFを用いているので、もしクライアントを作成するのであればクライアントもEclipseRCPを使った方が通信はやりやすそうです。ここまでが今まで使ってみた印象。
JAZZを製品化したTeamConcertはこのカンファレンスでライセンスの詳細が決定される予定ですが、今公開されている情報によると、無料で使えるライセンスもあり、また基盤部分はオープンソースで公開される予定です。
さて、どうなりますかね。