Buckminster Project

先日1月30日にBuckminsterプロジェクトが、EclipseのIncubatorプロジェクトから卒業し、Technorogy Toolsプロジェクトへ移行したそうです。それに伴い、Ganimedeリリース時にBuckminster Projectも正式リリースを目指すそうです。
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Buckminsterプロジェクトはいろいろなコンポーネントをビルドしたり、構成したり、デプロイを簡単にする事を実現するためのプロジェクトです。プロジェクトに新しいメンバーが入ってくると、そのアプリケーションを構築するための環境を整えることがありました。アプリケーションを構築するためのあるライブラリはこっちから取得して、このライブラリにはこのパッチを当てて・・・。といった一連の作業を簡単にするためのツールとしてAntやMavenが広く使われています。これらのツールも素晴らしいのですが、横断して使うようにできるツールがBuckminsterです。AntやMaven以外のツールも、拡張ポイントを使うことでも使えるようにしているようです。また、ライブラリの取得にはPlugin(OSGi Bundle)だけでなく、Maven Repository形式もOKですし、HTTPやFTPで配布されているものも取得できる作りになってます。

とこんな感じでwktkwktkしながら見てみたんですが、プロジェクトの設定が至極メンドクサソウデス。一つのプロジェクトでもざっと見てみた感じXMLを4,5個カスタマイズして書かなければならなさそうっていうだけで正直うんざりしました。また、今のところ自動でライブラリ依存性を解決するような機構は見当たりませんでした。標準でSubversionにも対応している点はすごくいいんですけれども。まぁ、ここ最近ビルドの自動化だ、テストの自動化だとやってきたので、ここでこういうツールがサクットこういう環境を作ってしまってたら悲しいなと思いながら見ていきます。
Eclipse Buckminster Project