オブラブ忘年会をふりかえって一つだけ言いたいこと

最後のあいさつの時に平鍋さんから、「オブジェクト倶楽部って言ってますが、オブジェクト指向の話がそんなになくてごめんなさい」という話がありました。でもオブジェクト指向アジャイルってそんなに離れてない気がしてるんですが、どうなんですかね。

どちらも構成要素を活性化するためのお話だと思うんです。並べてみるとなんとなくその気になります。

オブジェクト指向の中だと、オブジェクト指向はクラスやインスタンス・オブジェクトの一つ一つをよりよく活性化させるための技術です。最初シーケンス図にあるインスタンスの活性化って奴がよく分かんなかったんですが、こじつけられそうじゃないですかと。インスタンス・オブジェクト同士のコラボレーションを期待したソフトウェアの設計指向です。インスタンスのコラボレーション、メッセージパッシングによる網によってソフトウェアの品質を担保します。
アジャイルの中だと、アジャイルとはチームやメンバー一人一人が活躍するためのプロセスです。プロセスって言うと正直拒否反応をする自分です。なのでプロセスではなく、やり方と言い換えましょうかね。一人一人の自主性や規律を重んじる文化の中で、開発者のコラボレーションを期待したやり方です。コラボレーションという、コミュニケーションの網によって、ソフトウェアの品質を担保します。

そんな風に思うんですけど、同じように思う方ってそんなにいないのかね。

追記:
構成要素って書いてみましたが、別に歯車になろうっていうわけじゃないっす。歯車になるんだったら駆動する側になろうぜと。