ファンクション倶楽部イベントにいってきました。

学生時代にちょろっと触った関数型言語。どんだけやったかってーとたった半年で、しかもやっていたのがEmacs-Lisp。だからcar(cdr("y" "a"))がaになるということくらいしか分かってませんでした。その上、Haskellなんて書いたことありません。そんな僕です。が、JVM上で動かすことのできるclojureや、Arrowのお話はシステム工学チックでおもろいなーと思いました。
当日は席が微妙だったので、あんまり見えなかったんですが、一番共感したのが「実装は人の心を動かす力がある」というemeitchさんのお話。資料が公開されていたので、ここからもリンクを貼っておきます。
http://emeitch.com/?date=20081030#p01

新しいものを作るとき、机上の理論では納得させられないけど、実際に動く「実装」があると分かってもらえるのは、自分もやったことがあるので、そこに共感しました。
(業務システム開発では多分この話は役に立たないですね。「道具」としての新しさよりも、既存のフローを如何に効率化するかという視点でソフトウェアを用いると思うので。)

体調が微妙で体がダルダルだったんですが、おもしろい話が聞けてよかったです。関数型言語アセンブラで実装すると、計算機モデルがどうなるとか、もっと低レイヤーの話を聞いてみたいです。(そういうときは自分で書いてみるのが一番なのか?)