メモリリークを調査するときに参考にすればといいとおもうよ

Planet Eclipseより。
Memory Analyzer News Blog Archive The Unknown Generation: Perm
Eclipseなど、多量にメモリを消費するJavaのアプリケーションの場合、ヒープ領域だけじゃなく、パーマネント領域にまで気をまわさないといけないときがあります、なんていう深めなJVMのメモリに関する話題。
多世代GCの話から始まったこのエントリ。クラスやメソッドの情報、埋め込まれた文字列などを格納しておくのがパーマネント領域なんだよ、だからたくさんプラグインのインストールされたEclipseなんかだと"OutOfMemoryError: PermGen full"というメモリエラーが発生するんだ。そういう時は"-XX:MaxPermSize"を使ってパーマネント領域を広めに取っておくんだ。
なんて、なかなかまとめてあるサイトは見当たらない。ふーんそうだったのか、と納得していた人ってそう多くないと思うんですが、どうでしょう?
そんな話から始まってるんですが、この記事ではさらに「GCできないクラスローダー:パーマネント領域でメモリリーク」なんていうディープな話題も提供してます。そして、リークしている状態を確認する事のできるツール、Eclipse Memory Analyzerの紹介もしています。HotDeployをしているとそのうち止まってしまうWebアプリケーションも実はパーマネント領域のメモリリークが原因だったりするので、このツールの使える範囲は結構広いです。メモリリークを起こしている例を見ても、非常にありがちだと思うので、一読してみるといいんじゃないですかね。