ダイチャン転職おめでとう呑み

ということで、ダイチャンことid:daiske-mさんの転職祝いとして、昨日は朝まで飲んでました。集まったのはid:itengeneerさんと世界の矢野ことid:t_yanoさん。矢野さんとは初めてお会いしたんですが、非常に気さくな方でおもしろかったです。というか、僕はコンピューター以外の世界を最近話していない、というかうまく話せなくなっていることに若干ショックを受けました。(自分の中で)脱線しますが、たとえば僕は中国の三国志とか、春秋戦国とか、殷史とか、横山光輝の漫画が描いている時代が大好きなんですが、その辺好きな人って少なくないと思うんですが、語り合ったことってあんまりないんです。みんな孔明大好きですが、結局孔明も寿命には勝てなかったですし。(そう言ってしまうと、なんだかんだで一番持っていったのは司馬家だったりするのか。)策略家の末路ってあんまりいいもんじゃないっていうのを、横山漫画で学びました。

さて、話を戻して何で転職したの?という問いにダイチャンは、「それがやりたいことだったから。いつだって俺はやりたいことをしてきたよ。薬剤師になったのも、なりたくてなったんだし。自分がその立場にないっていうものって、本当はやりたいことじゃなかったことなんだよ。(こんぴろ訳)」っていう考え方はやっぱりかっこいい。僕もそうしてます。なんか納得してもらえなかったけれど。

世界の矢野さんもWicket-jaを立ち上げられたり、いろいろされているところがさすがです。人月なんてさっさと超えろって言う言葉を偽らずに行動されているのがかっこいい。

itengeneerさんは結構きっつい言葉で同僚をdisってましたが、なんだかんだで愛を感じました。親分的な。かっこいいすよ。「死ねばいいのに」なんていいまくってましたが、いろいろ気にしているからこその言葉だと感じました。さすがおとーさんぷろぐらま。

昨日の会で集まった方は、みな意志をもって生きている人たちだと感じました。意志を持っている人は強いです。意志を持っているとぶつかることだって増えるじゃないですか。でも、自分のやりたいことだから、貫けるじゃないですか。そういう意志って抱いていた方がきっと楽しく生きられると思ってます。

僕自身はあまり言葉として表現していませんが、「みなが意志をもって生きていけるように支援するソフトウェアを作りたい」という意志を抱いています。そんなに強くなれる人って多くないよと言われそうですが、ソフトウェアが提供できるサービスの本質って、人の「行動」をよりよく「変化」することじゃないかと思うんです。最近よく使っているiKnowは、「英語を身につけたい」という人を支援するサービスだし、mixiは人と人を結びつけるサービスです。googleはWeb上のあらゆるものを検索できるようにしたことで、人と知識を結びつけました。そんな感じに、人の行動を変化させてきたんだとふと思ったんですよ。だから、僕はみなが意志をもって生きていけるように支援するソフトウェアを作りたいなと。

周りが自分の意志で行動している人たちばかりで熱くなったのか、最後の事はあんまり表だって言ってこなかったことですが、触れてみました。(言っちゃった。)