ECFを触る。(その1)

めぐりめぐって戻ってきました。ECFに。
ECFとはEclipse Communication Frameworkの略で、ネットワーク上の環境でも同時に開発するような環境を目指したIncubate Projectです。Eclipseの次のメジャーバージョンであるEuropaにリリース時期を合わせて開発が進められています。

自分がしたいことはネットワーク上でオブジェクトモデルを共有するということなんだけれども、ECFの売り文句にModel Replicationというものがあったので、これに乗っかるしかない。と思ってちょっと動かしてみた。

現在1.0.0M6。最近までEclipse3.2でも良かったのですが、1.0.0M6
からはUIの依存により、Eclipse3.3M6が必要になりました。

サンプルのプラグインも付属しています。ただサンプルが最新版に追従していないようで動作しないところも多々見受けられますが。

例えばテキストエディタをシェアするサンプルが付属していますが、設定がContainer Groupが以前から変わっているため、修正する必要があります。ecf.generic.changel->ecf.generic.client
またこのサンプルを動作させるためにはECFサーバーを起動しておかなければなりません。