Pluginのテストを自動化するには(その6準備編:Eclipsepedia上の自動化資料)

調べてみるといろいろと見つかりますね。
Eclipsepedia:Release Engineering
このページを参考にしつつ、SpringIDEのビルドプロジェクトを修正していくことで自分のプラグインのビルドを自動化し、その後テストも自動化できそうですので、この週末挑戦してみます。今日はSpringIDEのビルド方法を読み進めているところで終了です。

SpringIDEのビルドではプラグインのビルドだけではなく、更新サイト用のプラグインの圧縮や、ビルド用のEclipseを自動でダウンロードし、ビルドに必要なプラグインのインストールも自動で行ってます。

例えば更新サイト用のプラグインの圧縮はこんな感じです。

java -Xmx256m -jar $ECLIPSELOCATION -application org.eclipse.update.core.siteOptimizer -jarProcessor -verbose -processAll -repack -pack -outputDir $STAGINGLOCATION $STAGINGLOCATION 

プラグインはjarの中にjarを入れる構造をとるので、圧縮にpack200を使う方法らしいのですが、JDK1.5以上にのみ対応しているそうです。なので、JDK1.4未満のために通常のプラグインを用意しておく必要があります。

ビルドに必要なプラグインのインストールはこんな感じです。

java -cp $ECLIPSELOCATION org.eclipse.equinox.launcher.Main -application org.eclipse.update.core.standaloneUpdate -command install -featureId $1 -version $version -from $2

この辺のコマンドはすべてSpringIDEのビルドプロジェクト内のbuild.shに書かれているのでこれを取っ掛かりにしています。