SubversiveをGanimede on Linuxで使うには

どこかに書いておいたと思って書いてなかったんですが、Eclipse Foundationで配布されているSubversiveは、JavaHLしか同梱されていません。JavaHLはネイティブライブラリを使ってSubversionリポジトリと通信するライブラリで、標準ではWindowsのネイティブライブラリしかついておらず、実質Linux環境でSubversiveを使うことができませんでした。
ってほんとにそうなのかと思ってニュースグループに問い合わせたところ、Linux環境でも使えるオールJavaなライブラリ、SVNKitはライセンス問題でEclipse Foundationでは配布できないので、Polarionの更新サイトから落とすといいよとのお返事が。その返信に対して、どこかのやっかみが、『え、その問題が解決されないとEclipse Foundationで配布する意味内よね』との一声が。確かにそうだと心の中で同意していたのですが、今のところそういう代替手段があるので、Linux上でEclipse Ganimedeを使いSubversiveも、って言う人はおぼえておいてください。ちなみにPolarionで配布されているSubversiveは2.0系のバージョンを語っています。Subversive Connectorsと、SVNKitフィーチャーのみダウンロードすれば使えるはずです。開発版としてSVNKit1.2.0*1も配布されていますが、そのあたりはどうぞお好きに。

*1:Subversion 1.5対応

だいぶ見た目が格好良くなったなぁ。

かれこれ4年くらいまともにデスクトップLinux触ってなかったんですが、だいぶ色々格好良くなってますね。特にRedHat系OSでよく使われていたGnome 1系はアイコンがちょっといただけないと思ってました。
JavaのSwingを使ったアプリケーションなんて、絶対WindowsよりもLinux(Ubuntu - Gnome)の方がかっこいいもの。Linuxの方がUIに関してはWindowsよりも1歩抜きん出たのかもしれない。ウィンドウの現れ方とかAeroも捨てがたいけれど、Gnomeのもよさげ(っていうか、Gnomeの現在のウィンドウマネージャって何なんだ?今時ウィンドウマネージャとも言わないのかな…。)
あとはMacのExposeみたいなのがあるとだいぶ助かるんですが。きっとどこかにあるんでしょうね。